GLADIATOR Guild Blog

個室である程度すごし
看護婦の名前も少しずつ覚えていくなか徐々に気力も回復していきました。

点滴も少しずつ終わり　その点滴の効力になるものが薬に入れ替わる・・・

「人間って　点滴になる部分を食事からとってるんだな・・・」

そのとき　ふと思った

プラス　薬の成分を食事の中で消化し　そして吸収してるのよね・・・
かなりの高性能・・・ｗ

健康体って　すばらしい・・・・

普段なにげなく生きてるときはそんな事さえ考えないものです。

ある時　看護婦さんがとうとう言い出した

「尿管抜きましょうか・・・・」

ある意味それを待ってはいたものの　
入れるときの激痛を考えると・・・ｗ


ダーク「痛くないですか？」

看護婦「すこし　痛いです」

絶対に少しではないと思った・・・


「じゃあ　行きますよ！」

「ぎゃあ」

てな感じで抜けて　大部屋に行く事になりました。

顔を洗ったり　小便したり　ひげを剃ったり　髪を洗ったり
日常では　何気なく行う行為が　ものすごい快感でした。

看護婦もそういうことを何回も経験してるのか
子供が成長するような気持ちなのか
うれしそうに　観てましたね・・・

部屋を大部屋に移り　4人部屋
初めての会話

「宜しくお願いします」

そして　個人部屋で世話になった看護婦が　ニヤニヤしながら挨拶に来てくれました。

この病院はあらゆる救急患者が次々と運ばれてくるところで
カテーテルの検査入院とかで　即効４ベットもうまり
手術終えると２～３日で退院

入院する人がくると挨拶し
看護婦が説明　検査　そして手術　そして退院の繰り返し

私は　カテーテル入れる話もありましたが

脳梗塞を一回受けてるので延期となり来月受ける事に

どうやら　脳梗塞とカテーテルは相性わるいぽいです。

心臓をレントゲンで見ると　前に大きくなったときと　一緒で通常の１．５倍
これは　一ヶ月ほどで前は戻りました。

高血圧だと心臓に負担がかかるらしく　大きくなるみたいです。

その後は検査とリハビリの売り返し

点滴は徐々にはずされ　薬に変わり　常につけてるのは心電図。

血圧と　体温　体重は毎回測定・・
体に入る水分のチェックと　出る尿の量を毎回チェック

食欲も回復してくると　やたら飯がうまい・・

そして足りない・・・

売店に毎回足を運び　ガムを買ってました・・・

食うもの増やすと入院長引くので　我慢・・！

いつしか　売店の警備員状態に・・・

「ああ　パンくいてえ・・・・」
「コーヒー飲みてえ」
「チョコレートくいてえ」

あらゆる欲望が生まれるさなか　私は　廻らなくなった口と言葉のリハビリと
50Ｍ　100Ｍ　150Ｍと　徐々に歩く訓練

元々営業マンや　放送局長も経験している私は　言葉がうまくいえないなんて経験は始めてでしたが、「タタタタタタ　」　「カカカカ」とか　松下幸之助の言葉を何件も読んで　たまに噛むのがやたら　悔しかった・・・・ｗ

まあ　そういう日々をしばらくは繰り返し退院となりました。

現在は一般人ぐらいの会話はできる感じ・・・

早口言葉とか昔は得意だったのですが　今は得意とはいえないぐらいです。

昔憧れてた　ＤＪは無理・・・　ただ　営業はできるぐらいです。

４人ほどのリハビリインストラクターに感謝ですね・・・

あと　歩くリハビリにいつもつきそってくれた　出家と　書いて　デッケさん・・・ｗ

彼女の笑顔に感謝

プライドの高い私が　リハビリとかは通常やらんけど　
彼女が　「やりましょう！」
「がんばりましょう！」
とか　言ってくれないとやってないはず・・・

最初はリハビリとか　

「なんだこれ・・・」って感じで冷めた目で見てましたが、

病院には看護婦や医師も　勿論必要なのは当然なのですが、栄養士だったり　検査技師だったり
心自体の支えになるリハビリって重要な役目ですね・・・

今回の入院では　人間の隠れた支えにきずかされた入院経験を得れました

緊急病院の為　早めに退院しましたが、完治はしてません。

一ヵ月後に　心臓カテーテルを予定

薬飲みながら心臓を元の大きさに戻し　チャレンジ

しばらくは安静です。

ブログには　入院している時の気持ちを記録したくて書いてるだけです。
ぶっ倒れたときには少しはやくだつかも・・・ｗ

あとは　入院してからお世話になった人への感謝

「ありがとう」