GLADIATOR Guild Blog

別れたあと　いく場所の相談をすると　阿佐ヶ谷の寮に入れてくれることになった
一番奥の１Ｆの角　日当たりも風通しも最悪の場所
ただエアコンと雨梅雨しのげればＯＫと言う感じ

会社は相変わらずの状態で給料半分しかでなかったり　遅れる事はしばしば・

会社でもローンを持ってる人間から最初はバイトしている人間も

きつくて退社していった

まあ　沈む船に何人かで乗ってるかんじ

必死に濃いでも穴が開いてる船底・・

どんどんきつく持たない人間からやめていく

コンビニでバイトすると　余った食い物もらえるとか

飲食店だとまかないでるとか　普段からそんな話

そのうち睡眠不足栄養不足で病気にかかるやつ

会社に信販会社からの金の請求　

「出かけてるとイッテクレ」

「また　あそこのあのやつからだそ？」

まあ　オフィスでは毎日そんな電話

寮も最初に電話　その次電気　ガス（シャワーはガスね）

その次水・・

あらゆるものが止まる

蝋燭で　夜はすごし
電話もならない毎日で　たくさんいた友人も９割音信普通

水のシャワーをあび　近くの公園から持ってきた水で　トイレを流す

必死に生きてましたが部下の最後の一人がやめたあと

流石に私の　心も折れ　上司に退社をすると報告

何人もの上司が入れ替わり立ち代り引き止める話をしてきましたが

最も尊敬する上司が来た時に　

「すんません　先にぬけてごめんなさい！」
といい　泣きました・・
後にも先にも　会社で泣いたのはあの時だけ...

会社悪い　上司が悪い　政治が悪い　景気が悪い

回りのせいにして最初のうちはすむのですが

最後は　自分が最も悪いと思うようになり

金融ブラックになり　夢を見ていた事も無理になり

手首に包丁をあて　真っ暗の　ユニットバスに朝から晩までいたことがあります

ただ　人間死ぬとなるといろんな過去とか人が走馬灯のように流れ
後悔の嵐のなかを　逃げる姿しか見えない
一番卑怯な姿でした

昔自殺を図った女にむちゃくちゃ説教してたのに　自分がその姿になるのは恥ずかしいし
夢の無いやつは動物以下だといっていた自分が
さっさと逃げる・・・

すべて嫌になっていましたが・・
結局死ぬのもこわいのよね・・

考えた挙句　次失敗したら死ねばいい　
一回だけ死ぬ気でがんばろ・・って　決断

阿佐ヶ谷から高円寺をすぎ中野まで　仕事を探しに向かいました。

冷蔵庫にあったのはマヨネーズだけ

それをチュウチュウすって向かったのを覚えてます。

腹が究極にへると　ナチュラルハイみたいに　やたら元気になり半分狂っていたのか
笑ってた自分がいました

人生で自殺を図ったのはこの１回

皮膚が軽く切れただけです

人間いつかは死ぬので自殺は意味ないからしないほうがいい