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ニューブリテン島
ニューブリテン島
ニューブリテン島(ニューブリテンとう、英語:New Britain )は、南太平洋のメラネシアに属する、ビスマルク諸島の最大の島である。面積36,514km²で、世界第38位(37位の九州とほぼ同じ大きさ)。最大都市はラバウル。
地理
全島パプアニューギニアに属し、熱帯雨林に覆われ、火山活動が盛んである。ガゼル半島のバイニン山地には2438mの最高峰シネウィット山(Mount Sinewit)がある。
ウラウン山、en:Langila、en:Garbuna Group、en:Sulu Range、タブルブル火山(Tavurvur Volcano)、ブルカン火山(Vulcan Crater、日本名は西吹山)、en:Rabaul caldera
第二次世界大戦
第二次世界大戦中は日本軍が占領し(ラバウルの戦い (1942年)、ポートモレスビー作戦)、ソロモン諸島方面進出の拠点とした。
連合軍はこの島を孤立させ、迂回して日本本土に向うこととし、日本軍との正面戦闘は回避することにした。1943年、い号作戦(4月7日 - 4月15日)。ラバウル空襲(10月12日 - 11月11日)。1943年12月15日ニューブリテン島の西部のアラウエにアメリカ第112機甲連隊が上陸(ニューブリテン島戦線、アラウエの戦い)、12月26日にはアメリカ第1海兵師団もグロスター岬に上陸し(グロスター岬の戦い)、この地域を守備していた日本軍の第65旅団や第17師団を攻撃した(カートホイール作戦)。2月中旬には日本軍は撃退され西部ニューブリテンは連合軍の手に落ちた(西部ニューブリテンの戦い)。西部ニューブリテンを占領したアメリカ軍は満足し、これ以上の東進はしなかった。
エミラウ島の無血占領(1944年3月20日 - 3月27日)。竹一船団(1944年4月17日 - 5月21日)。孤立したラバウルの日本軍は終戦まで自給自足を強いられることになった
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