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北の特殊機関、日本人拉致を専門とする部門も

 【ジュネーブ=石黒穣】17日に公表された北朝鮮の人権侵害に関する調査委員会の報告からは、日本人を含む外国人を拉致してきた手口の詳細が浮かび上がった。



 調査委が聴取した証言は、「一部の特殊機関の者の行為」と言い張る北朝鮮の公式説明に反し、最高指導者の関与を明確に示している。


 調査委が守秘義務を約束してインタビューした対象には、治安機関で外国人の拉致に関与した北朝鮮当局者が含まれる。その一人が、朝鮮労働党35号室に所属した元当局者だ。


 証言によると、35号室には「誘拐などの通常諜報(ちょうほう)活動」を任務とし、日本人拉致を専門にする部門もあった。元当局者は1990年に35号室に配属された。その頃、金正日(キムジョンイル)総書記(当時は書記)から拉致の命令があり、室長が実行計画を書き、総書記から承認の署名をもらったという。外国人を勧誘して北朝鮮に連れてくるようにとの指示だが、うまくいかなければ誘拐に切り替えなくてはならなかった。


 この当局者は、個人的に日本人拉致被害者の女性10人を知っていると述べた。


 2002年平壌での日朝首脳会談で金総書記が当時の小泉首相に日本人の拉致を認めた際、拉致対象は男6人、女7人の計13人だけと説明した。その後もこの公式見解を変えていない。


 しかし、女性だけで10人いたとの証言は、北朝鮮の説明と食い違い、北朝鮮が真実を開示していないことをうかがわせる。調査委は、日本や韓国などから1960年代から80年代にかけて、数百人が拉致されたとの見解を示した。


 朝鮮人民軍総参謀部偵察局に所属した別の元当局者は、海上での日本人の拉致に関与したと証言。この当局者も、拉致の作戦実行には金日成(キムイルソン)国家主席または金総書記の署名が必要だったと語る。金総書記は頻繁に偵察局を訪れたという。

2014年2月18日10時10分  読売新聞)

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