GLADIATOR Guild Blog

昔　バブル崩壊と共に　会社が分解し給料がでなくなった　後輩も数人いて私は当時主任で
課長になる選択からははずされて　中途半端な存在で会社の給料がでなくなって　平社員なら即座に逃げる手もあるのだが　数人でも後輩がいると危険な時期に最初に逃げることはできなくなり
苦しい時期からがんばるんだってかんじで　頑張るようになってた　半年ぐらい会社で働いて
給料が出ないと　最初は同棲してた彼女に負担を与え　彼女に
「出て行って」と言われ　出て行くことになり
会社の寮に入るが　給料がでないと　借金は増える　それまでローンももっていたし
普通にいるだけで　借金の返済だけで　マイナスになる

プラス生活費で消えていくわけだが　どういう状態なるかというと　
まずは電話が止まる　その次に電気　ガス　水道と　生命の危機に遠いほうから切れていく
電気が切れると　ろうそく　ガスが切れると水のシャワー　水道が切れるとトイレの水も流せなくなるので　公園の水を運ぶようになる。
冷蔵庫に残されるものは　マヨネーズだけとなり　暗闇でマヨネーズをすすって寝るようになる
まあ　妖怪より怪しいよね・・・・ｗ

ただ　最初の頃は電話がガンガンなり遊びに行こうよって　電話も邪魔なぐらいあった電話も
徐々になくなり　家に度々来る友人も顔を出さなくなって何かしなくてはならなくなり

その時電話をくれたのが　元上司であり　そこから不動産屋に入るわけで　不動産のノウハウを教えてくれたのが友人の浜田

どういう常態かというと　ガダルカナル　ニューギニア　インパール作戦状態の精神状態で
水を飲むだけでおいしいと感じる状態
なので　戦史を調べると　その時の精神状態を思い出すのだ

集団で戦ってるときは　一緒に裏を歌える友人がいるだけ幸せであり　食欲とか睡眠不足なると
健康に影響がでて　抵抗力をなくし病気になる

まあ　その前になんとかすればいいのだが　使命感とか責任感　目的や夢を大切にすればするほど　投げ出せなくなる　最終的には守る人も失い　目的もうしなったった時
死を考えるのだ　

バブル崩壊の頃　私だけではなく世間的に自殺者も多く　建築現場の日雇いに行ったとき　その現状をまのあたりにした。

中央線の国分寺の病院の建築現場　今は動いてるのかな・・・？

どんな人も　死というものを一度は考えた事もあるとは思う。
ただ　そういうときに　自分の事を考えてくれる人　思い出してくれる人がいるからこそ

今は生きてる　というか　生かされてるのだ

東京だと　まだ温度が高いのでいいが　北海道は寒い

大体　北海道の暖かい場所でも　0度前後なので　冷凍庫と冷蔵庫の間ぐらいかな・・

なので　孤独は死を意味します。

ただ　孤独によって大切なものを学んだ気もします。

感謝の気持ち　

今まで数回死に近づいた事はあり　毎回　こういう状態なりながら生きてますが
普段から　人は一人だと全くの無力で　できることは能力をいくら持っていても限界があり
人に支えられて生きてる事に感謝です。

ありがとう