[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
天皇陛下「助け合い励まし合うよう願う」
天皇陛下は新年にあたって文書で感想を表し、「国民皆が苦しい人々の荷を少しでも分かち持つ気持ちを失わず、助け合い、励まし合っていくよう願っています」と述べられました。
天皇陛下は新年にあたって文書で感想を表し、冒頭、東日本大震災について、「放射能汚染により、かつて住んでいた地域に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々など、年頭に当たり、被災者のことが改めて深く案じられます」と記されました。
そして、「昨年も多くの人々がさまざまな困難に直面し、苦労も多かったことと察しています」としたうえで、「国民皆が苦しい人々の荷を少しでも分かち持つ気持ちを失わず、助け合い、励まし合っていくとともに世界の人々とも相携え、平和を求め、よき未来を築くために力を尽くしていくよう願っています」と述べられました。
天皇皇后両陛下は来月中旬以降に去年、台風による豪雨で大きな被害を受けた伊豆大島を見舞われます。
また、毎年恒例の行事で、新潟県と長崎県、それに奈良県を訪れるほか、春には去年、式年遷宮を終えた伊勢神宮を参拝し、6月、横浜市で開かれる国際会議にも出席されます。
さらに3月にはベトナムの国家主席が国賓として来日するほか、アメリカのオバマ大統領の来日も4月で調整が進められていて、両陛下は、ことしも国際親善に努められます。
皇太子さまは日本とスイスの外交関係樹立150周年を記念する事業の名誉総裁に就任し、スイスへの公式訪問も検討される見通しです。
また、毎年恒例の行事で7つの都県を訪れるほか、国際会議出席のため、10月に京都市を11月に名古屋市を訪問される予定です。
長女の愛子さまは学習院女子中等科に進学されます。
秋篠宮さまは紀子さまとともに今月25日から12日間の日程でペルーとアルゼンチンを公式訪問されます。
また、震災から3年を迎えた3月に仙台市を訪れ、震災の遺児らによる追悼音楽会に足を運ばれる予定です。
皇居では2日、新年の一般参賀が行われます。
nhkニュースより
この記事へのコメント