GLADIATOR Guild Blog

新宿不動産修行を続けながら　必死に毎日接客をこなす中仕事に慣れてきた頃　次第に牛丼生活からラーメンを食えるぐらいによくなってきた

ただ　給料出てない生活が長かったせいもあり

借金が日の車　三〇　西〇信金　住〇　三〇の銀行系

武〇士　ア〇ム　プ〇ミス　ア〇フル　〇イク　・・


粟井で　苦労してるのみてたので　町金には手をだしてませんでしたが
実際は借りれる限界は超えてる状態・・

そして　毎日働けど働けど　利息で飛んでいく・・


信販系は当時　年利30％ぐらい

銀行系が18％前後

この年利とか　福利にトリックが存在していて
実際の利息がどれほどかかるかが素人のうちは分からない

なので　大抵はいやになって破産宣告したり

名前を変えたり　逃げたり　沖縄や　北海道に逃げるケースが当時は多かった

私はさいしょの頃は居留守で逃げてはいたが

そのうち　会社に客のふりをしてきやがった・・

部屋探しするお客さんがくると　当時受け付けカードみたいのを最初書いてもらうのだが

40ぐらいの中年のサラリーマンらしき人がきて書いてもらうと

受付カードの名前の欄に　レ〇クと・・

さすがに真っ青になった・・

結局事務所で話すと　請求側は営業妨害になるので　罰せられるので

非常階段で話した

「どうするんです？」

「払います」

「いつ？　いくら？」

「明日一万」

「ダークさん　無理でしょ？」

「いやだいじょうぶです」

「私は無理な約束されて　逃げられるのじゃ　意味ないんですよ」

「・・・」

このひとは　いままでのようにはいかない・・そうさとった

結局　審判の事務所に向かい　話す事を約束

何時間も色々話して　返済計画を立てた

他の支払いは回してでも　ココから払うようにした

そうしてココからスタートして順繰りに一枚ずつ支払いをしゅうりょうさせ　はさみを入れることを繰り返した

総額500万ぐらいだった気がする

それを返す生活が私の不動産生活となる

私の友人は　破産とかして　結婚式まであげてるやつがいた

オレは幸せそうな姿を見てむかついてた

破産すると確かに楽なことは分かっていた

ただ　「そんな肩書きを一生ひきずるのは嫌だ」

そんな事するなら結婚なんかせずとも　「普通の生活にまでもどしたい！」

これが新宿でできた目標である・・

普通になる事が目標とか　普通の人からすると分からないと思う・・

これが地獄を味わった人しか分からない言葉のひとつかも知れない

500万ぐらいとか　いうひともいると思うが元金で500万+利息だ

銀行に勤めてる人は計算できるはず・・ｗ

地道に返して進む事は進むのだが

新たな問題がでてきた

元務めてた会社から　新派の人間が流れてくる事になったのである・・

それで　新営業所を作ると・・

このときばかりは　流石に倒れそうになった・・・

ただ　あえて新営業所のめんばーに立候補した

それが　渋谷の道玄坂である

新宿に慣れては来ていたものの

あまりに地獄の思い出ばっかりで　抜けたかったことと

新しい自分の目標を作りたかったのである

あまりに無謀ではあるが　私の性格って無謀なのは　この時期からなのかも知れない

どん底味わって　それ以上下がらない生活を味わうと　へんな勇気みたいのができる

ようはリスクを恐れなくなるだけだと思う

なくすものは何もないなら　大丈夫みたいな　わけわからん感情！


そうやって渋谷でがんばる道に進む事になる