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「二人歩記」
「二人歩記」長渕剛
彼女と暮らしてた 藤沢のアパートも解約する日が来ました。
様々な原因はありますが、恋という暮らしには互いに終わっていた事
結婚も目的にしようと 彼女を北海道につれても行きましたが、彼女はまだ営業の道でやりたいこともあったので 北海道には戻りたくない事
まあでも最大の原因は 私も結婚する気が徐々に薄らいでいた事
分かれる話にたどり着いた時も
「互いにやりたいことちがうし ダークも北海道かえりな」とも言われたので
彼女自体も 同じ気持ちだったのかも知れません
私は当時は 仕事にも興味がなく 毎日漫画読んだり家に帰ってUOしてた毎日
カネを返す為に働いていたり お客さんと会話する毎日の中でも 欲が徐々に消えうせていったのです。
金があれば何でもできるわけじゃなく 欲しいものもほとんどなくなりあとは 北海道に帰る期限も過ぎていたし 彼女を北海道につれかえっても 二人とも幸せになれる気もしなかった
いつのまにか 将来のイメージも消えうせた
互いにあったのは 結婚しなければそろそろまずいと言うだけの危機感で一緒にいただけ
実際一緒になっても幸せにならないなら別れたほうがいいという決断でした。
引越しの準備をしながらものを整理する度に 昔の思い出がよみがえる状態でしたが
彼女とも ほぼ口も聞かずに 互いに物の整理をするだけ
家の荷物は私がかたずけて 敷金は彼女にそのままあげて 後処理を頼んで 軽い掃除を私がやって彼女とは ものをどっちのものにするか配分だけ決めておき
でかい家具関連は私がほとんど持ち 引越しセンターで16万ぐらいかかりました
まあ 二人とも不動産屋なので 手際は慣れてます
北海道に帰ったあとも電話で2回ほど話しましたが それ以降は話してません
何年付き合ったか覚えてはいませんが 楽しかった!
互いに獲た経験は いろいろあるし この先の人生でも有益なものになると思います。
もう会わないと思いますが 「NR有難う」
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