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「一警察官として命がけでやる」 連続企業爆破事件の内幕本刊行 土田警視総監の日記「解読」
東京電力福島第1原発事故直後の吉田昌郎元所長らの奮闘記を描いたジャーナリストの門田隆将氏(55)が、昭和49、50年の連続企業爆破事件の捜査の内幕をつづった「狼の牙を折れ-史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部-」(小学館)を刊行した。捜査を指揮した土田国保警視総監(故人)の日記を初めてひもとき、前代未聞のテログループと対峙した警察トップの胸中を再現している。
門田氏によると、土田総監の日記は海軍時代のものから数十冊残されている。次男で早稲田大学教授の健次郎氏の了解を得て、事件にまつわる部分を抜粋して入手した。「大学ノートにくせのある字でびっしりと書かれ、一つ一つ解読していった」(門田氏)
土田総監は警視庁警務部長だった46年12月、自宅に届いたお歳暮が爆発し、妻の民子さんを失う。総監就任は最初の三菱重工ビル爆破事件から約5カ月後の50年2月1日。同15日には、剣道の稽古で顔を合わせた若手捜査員から実動部隊の「裏本部」の存在を知らされる。日記にはこうある。
《彼はまともに私の顔を見据えて云った。階級とは関係なく総監のため、一警察官として命がけでやりますと。何たる感激!》
裏本部は同年5月19日、テログループ8人を一斉に逮捕する。日記には、会議と記者対応に追われた多忙な一日を振り返り、総監公舎で後妻の絹子さんと、民子さんの仏前に報告する場面が書き残されている。
《絹子お灯明をあげてくれて二人で拝む。涙をこらえる。絹子と抱き合って絹子声を放って哭く…》。さらに、《ああ、疲れたり》と素直な思いで結んだ。
「自分たちが首都の治安を守るという強い信念がにじみ出ている。捜査員も使命感にあふれ、執念でグループを割り出した」と門田氏。ただ、「事件を未然に防げなかったという意味では失敗だった」という。
公安部は事件の5カ月前に爆弾の製造法やゲリラ戦法などが書かれた教典「腹腹時計」を押収しており、門田氏は「徹底的に分析していれば、防げた可能性がある」と指摘する。
日本には 戦争以外は平和な歴史ばっかりだと思えるが 日本の戦後はけっこういろいろな事が起こってます。
ただ 日本人の性格は昔から 平和なイメージを大切に作る歴史なのかもと思います
なので 実際は裏で闇の部分と戦っていた歴史もあるので テロとか 重大犯罪は闇に隠れてる歴史 オウムの事件ぐらいで やっと情報が外に出るようになったぐらいでそれまでの話は
最近ネットで初めて知る事のほうが多いです。
新聞とか本でしか学べなく TVはghqの規制もあるし 捻じ曲げられた洗脳のような報道のtvで 高度成長をしている日本人には 変な心配をかけずに 犯罪の盾となり世界一の治安を作った日本の警察と 呼ばれた時代ですね・・
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