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車なお数百台立ち往生「まな板の鯉。どうしようもない」長野・軽井沢町ルポ
長野県軽井沢町の国道18号バイパスでは、17日も大雪のため車両の立ち往生が続いた。災害派遣された自衛隊などが懸命の除雪作業を行い、同日夜になって少しずつ車が動き始めた。ただ、降雪に慣れた地域でも「これほどの大雪は初めて」という異常事態。同町では避難所を開設して炊き出しなどの支援に奔走し、狭い車内などに丸3日近く閉じ込められたドライバーらは疲労の色を深めた。
普段はスキー客らが行き交うバイパスでは下りの1車線が雪でほぼ埋まり、乗り捨てられた地元住民のものとみられる「長野」ナンバーの車が点在、センターライン上に放置された乗用車もある。辛うじて道路幅が保たれた上り線には、バスやトラックなどが先が見えないほど連なる。両脇の歩道にも大人の背丈ほどの雪が積もっている。
運転席では、ドライバーらが一様に開通を待ちわびた。愛知県から福島県にスキー用品を運んでいた田中省三さん(63)は15日午前2時前から立ち往生した。雪が降りしきる中、不安な夜を過ごし、翌朝、近所の住民らが食事を分けてくれて落ち着いたという。
だが2晩明けても動く気配はない。納品予定の15日午前10時は、とっくに過ぎている。田中さんは「まな板の上の鯉(こい)。どうしようもない」とため息をついた。
現場では災害派遣された陸上自衛隊第13普通科連隊(長野県松本市)の隊員約200人が除雪作業を急いだ。重機が足りずスコップでの手作業だ。底が凍り、なかなか掘り進められない場所もあるという。3人がかりで数メートル除くのに30分程度かかる。隊員は「想像以上に体力が要る」と話した。
国土交通省長野国道事務所によると、車両の立ち往生は15日未明から始まった。一時は約400台以上が立ち往生したが、17日夕には300台に減少するなど順次解消していった。
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