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スンダランド
スンダランド (Sundaland) とは、現在タイの中央を流れるチャオプラヤー川が氷河期に形成した広大な沖積平野である。現在ではタイランド湾から南シナ海へかけての海底に没しており、マレー半島東岸からインドシナ半島に接する大陸棚がそれに当たる。氷河期に、海面が100メートル程度低くなり広大な平野であった。
最近では、紀元前70000年頃から紀元前14000年頃にかけてのヴュルム氷河期には陸地であった。紀元前12000年頃から紀元前4000年にかけて約8000年間にわたる海面上昇により海底に没した。
広大なスンダランドはアジア系民族の故郷で、紀元前50000年頃から一部が北上しモンゴルやシベリアにまで広がりマンモスハンターになった。彼らは徐々に寒さに適応して北方系のアジア民族になった。
一部の人々は海洋民族として太平洋に広がった。
一部の人々はスンダランドと陸続きになっていたジャワ島やバリ島から海を渡りオセアニアに移住した。オセアニアにもオーストラリアとニューギニアの間に海面下にしずんだ平野がありサフールランドと呼ばれている。
同様に、同じ時期に世界の数か所、同じ様な場所がある。
ニューギニア島
ニューギニア島(英語: New Guinea、インドネシア語: Nugini)は、太平洋南部に位置する島であり、インドネシアとパプアニューギニア、この2カ国の領土である。島の西半分を領有するインドネシアは東南アジアの国家であるが、島はオセアニアに含まれる。また、メラネシアの島々の一つである。
オーストラリアとはトレス海峡を隔てその北側にある。パプア島 (Papua)・イリアン島 (Irian)とも呼ぶ。
面積は約77万km²で日本の国土の約2倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランドに次ぐ面積第2位の島であり [1] 、大陸を含めても8番目に広い陸塊である。
名称
三通りの呼称があるが、ニューギニア島、パプア島、イリアン島それぞれの由来は異なる。
- 「ニューギニア」とは、この地に訪れたイギリス人が熱帯気候や肌の黒い人々を見てアフリカのギニアに似ていると思ったことから名づけた。
- 「パプア」とは、海岸・島嶼地帯に住むメラネシア人が、パプア人先住民の縮れ毛を指した言葉に由来する。
- 「イリアン」とは、インドネシア語で日の出あるいは東のこと。
歴史
詳細は「西パプアの歴史」および「パプアニューギニアの歴史」を参照
ニューギニア最初の人類は、氷河期の頃にスンダランドから移住してきた人々であると考えられ、オーストラリアのアボリジニに近い系統であるオーストラロイド(パプア人の祖先)とされ、現在も多数派である。その後、海洋民族で青銅器文明を持つアウストロネシア系の諸民族(メラネシア人、マレー人、ジャワ人)が到来した。